深夜のこぼれ話。
突然ですが、
ここ15年くらいでファッションはすごく変わった、と思う。
私が思う変化の軸になっていたのは、
ギャル文化の衰退、ユニクロの台頭、ファストファッションの定番化の3つ。
ギャル時代の服がいちばん楽しかった。
ブランドごとにオリジナリティがあった。
ロゴだったり、カラー展開だったり、
今でも着ないのに捨てられない服もあるほど愛着があった。
けれど、今はどのショップを覗いても
同じようなものが並んでいる気がする。
ユニクロが悪いというわけではない。
私もインナーを買うことはある。
ファッションに興味がない人にとってはありがたい、とも思う。
ただ街を歩けば、カードゲームの神経衰弱のよう。
ユニクロのTシャツやパンツなど同じ服を着た人たちが
たくさんいるな、というのがとても目に入る。
風の時代。
有形物に価値を持たなくなるというけど、
ファッションは楽しくあってほしい。
今でもスタンダードアイテムとして着用しているライダースジャケットは、
10年以上前に109で買ったもの。
当時はまだ品質がしっかりしていたからか、
今でも色褪せを楽しめる自分だけのヴィンテージになっている。
洋服ってそういうのが楽しい。
だから良いデザインのものをいつも探していたい。
安いとか、セール品とか、貰い物とかで、着るのはできるだけ避けたい。
COMMON HEPATICAは、バッグのアイテムが多いですが、
大きくみれば、これもまたファッション。
他にはないけれど、実用性のあるバッグを、
トレンドのミニマルに乗せてお届けしていきたいと思います。
そして、自分らしいアパレルも展開していきたい。
いつかを、そろそろ明確にしかないとな。
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